鷹の爪
鷹の爪
第24号 2010年10月19日
平野武文税理士事務所 発行

http://www.office-hirano.com/
今月の目次
はじめに
よみとく ・・・平成22年10月1日からタバコ税の大幅増税が始まりました。
七色めがね・・・伝承される想い
テリマカシ・・・毎日を明るく元気に生きるために
あとがき

はじめに

さすがに朝夕は冷気を感じるようになりました。あれほど暑かった夏が今では嘘のように思われます。空気が澄み渡り星のきれいな夜空が楽しめる秋へと季節は移り替わって、食・スポーツ・読書・紅葉などなど、様々な楽しみがあるのもこの時期でしょうか。

ところで、為替介入がなされましたが、円のほうは一向に下がる気配がないようです。これから先はどうなるのでしょう。
円高還元セールは歓迎ですが、やはり景気がよくならないといけませんよね。




ぶどう



よみとく
平成22年10月1日からタバコ税の大幅増税が始まりました。
10月1日からたばこ1箱(20本)あたり110〜140円の大幅値上げとなりました。愛煙家にとってはかなりの負担増になりそうですが、まとめ買いに走った継続派と、これを機に禁煙する離脱派の二極化傾向が進んでいるようです。
禁煙率が15年連続で減少する中にあって、販売店ではこれを商機と、大量に仕入れをしたと言う話も聞こえました。
 
禁煙治療も医療費控除の対象に

たばこ税の増税を受け、愛煙家の間で「禁煙治療」への関心がますます高まっているようです。
禁煙治療とは、医師の指導のもとニコチン依存症を改善し、禁煙を行っていくものです。以前は保険対象外でしたが、平成18年4月から医療診療報酬の改定により、禁煙治療にも医療保険が適用されるようになりました。
この増税を機会に禁煙を検討されている方にとっては耳よりな情報でしょう。
それに伴い、禁煙治療にかかった費用も医療費控除の対象となります。
医療費控除を受けるためには、医療費として認められるものに限られます。


医療費控除の対象となるには

所得税法上、医療費控除の対象となるものは以下の通りです。
1.医師又は歯科医師による診療又は治療であること。
2.治療又は療養に必要な医薬品の購入であること。

つまり、治療の一環として禁煙治療を受ける人はもちろん、病気でなくても、医師の指導により禁煙治療を受けたのであれば、その禁煙治療費は医療費控除の対象になるということです。また、医者から処方箋をもらって、ニコチンガムなどの禁煙薬を購入した場合も、医療費控除を受けることができます。
(いずれにしても領収書の添付が義務付けられていますのでくれぐれも無くしたりしないように保存しておきましょう)

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(今が旬の話題)

伝承される想い

多くのテーマパークが不況により閉鎖していく中、ディズニーランドが多くのリピーターにより来場者数を増やし続けていることは、ご存知の方も多いかと思います。

“世界の人々に幸福の場を提供する”
これは、ウォルト・ディズニーの掲げる企業理念です。
「ゲスト(お客様)への対応に時間や労力、費用を惜しまず、すべてのお客様に同じように幸福を感じてもらい、楽しんでもらう」という想いがあるそうです。

この想いを形にしているもののひとつに、「質の高いサービスの提供」があります。
ディズニーリゾートでは、顧客満足のサービスはもちろんのことですが、特筆すべきは、利益を考えないサービス、つまり「ボランティアサービス」が行われているということです。
例えば、パーク内で子どもが持っていた風船を飛ばしてしまった場合や、アイスやポップコーンを落としてしまった場合に、スタッフが、すぐに、無償で別の新しいものを持ってきてくれます。

なぜ、スタッフがこういったボランティアサービスを行えるのか。その背景には、「徹底した教育」があるのです。ディズニーリゾートに関する多くのビジネス書に、その教育マニュアルが紹介されていますが、第一に、歴史や創始者の基本理念を学び、その上で、ルールやお客様への対応のノウハウを細かく教えられるのです。

その中には細かい規則があり、頭髪や身だしなみの規則まであり、耳にかかっていた髪の毛を、その場で切られたと言うエピソードもあります。一般企業では、当然のことして、教える必要のないと思われることでも、理解しやすく丁寧に教えられるとともに、マニュアルやルールを徹底的に守るという厳しい教育が行なわれているのです。

しかし、その前提として、ディズニーリゾートで働くスタッフが、高校生のアルバイトであっても、ウォルト・ディズニーの掲げる企業理念とその想いに共感し、常に共有しているからからです。だから、厳しい教育を全うし、一人ひとりが職責を果たすことができるようになり、質の高いサービスの提供ができるのです。

  • 「人は感動することで、必ずその場に帰りたくなるものなんだ」
  • 「人が感動するのは、大自然のようなものと、完璧につくられた環境だ」
  • 「人に一番大きな感動を与えるのは、人と人とのコミュニケーションだ」

ウォルト・ディズニーが残したこの言葉のとおり、ディズニーリゾートでは多くのリピーターによる来場者数を誇る結果を残しています。

しかし、すべての会社が、お客様満足のために「時間や労力、費用を惜しまず」というわけにはいかないでしょう。また、それぞれの会社に違った企業理念があり、創始者・経営者の想いがあります。
企業の成長には、スタッフの一人ひとりが、顧客や時代のニーズを敏感に察知して、それに応えるべく、常に新しいことにチャレンジしていく必要があります。
そして、なにより大事なことは、その根底に、それぞれの企業理念がスタッフ一人ひとりに理解され、浸透し、みなが同じ想いを共有しているという状態があるということだと思います。

N・N

ライン

テリマカシ (テリマカシとはインドネシア語で「ありがとう」という意味です。)

毎日を明るく元気に生きるために

人ならば誰でも「幸せになりたい」と願います。
これは一番の願望であるとともに権利でもあると言えるでしょう。
しかし、願ってはいても、実際にはなかなかその実感を得ることができません。第一幸せとは何なのかもよくわかっていません。病気をすると健康のありがたみがわかって、こうして元気でおれるということは幸せなことだと思うけれど、しばらくするとそれは当たり前になって、それだけでは満足しなくなります。あんな服着られるようになるといいなと思っていても実際に手に入れることができたら、やはりしばらくして飽きがきて、もっと別のものがほしくなります。結局、物欲は一時的な幸福感に過ぎないことがわかってきます。仕事がないときは、就職できただけでありがたかったのに、人間関係や収入に不満が出てきます。やる気はあるのに、指示されたことができなかったり、理解できなかったりすると、自分の能力のなさを呪いながら落ち込んでいきます。
頭では、気を取り直してがんばろうと思っていても、将来に対する不安が覆ってくると次第にめいってきます。

そこで、もっとプラスに、楽天的に、開き直って生きていかなきゃと思って考えることは、

  • 良い顔をしている人と接して自分もマネをしてみる
  • ネガティブだけの人とは会わないようにする
  • 自分の話ばかりする人と会わないようにする
  • 暗いニュースは見ないようにする
  • 常にアイディアを生み出す人と接するようにする
  • 人の気持ちを考えて的を射た言葉を発するようにする
  • 指示された事について、その意図をしっかり理解するようにする
  • 姿勢を良くして元気よく歩くようにする
  • 願望をできるだけ具体的(場所や名前など)に設定する
  • 飾らない自分をさらけだせるようにする
  • 良い話をたくさん聞くようにする
  • 真剣に1分間だけ自分を褒めるようにする
  • 思い込みをしないようにする
  • 愚痴は言わないようにする
  • 失敗は人生勉強であって決して終わりではないと思うようにする
  • 完璧にこだわり過ぎないようにする
  • 破壊的な行動に走らないようにする
  • 我を張らないようにする
  • 1日1回はささいなことでも感謝を表現するようにする
  • 陰で人を褒めるようにする
  • 相手に話し方や雰囲気を合わるようにする
  • カッとした直後に発する言葉は「ごめんなさい」から発言するようにする
  • ストレスを感じた時はいつもよりも大きく強く長く息を3回はく
  • 目的を常に意識し、手段にとらわれないようにする
  • ついているときも、つかないときも笑顔を忘れないようにする
などなどです。

けれども何か足らない気がします。日頃、上記のことを心がけてやっているつもりでも、納得感がわいてこないのです。間違ったことを考えているとは思わないのに、何か本質的なものが欠けているような気がするのです。

幸せの青い鳥は目の前にいたと言う寓話がありますが、幸せと言うものは極めて主観的であると同時に相対的なものだと考えれば、絶対的なものではなく素直に感謝の気持ちが湧いてくるような心の持ち方ができない限り幸せにはならないのだと気がつきます。
感謝の対象は人だけではありませんが、多くの場合、自分以外の人からいただいた心に対する感謝です。
ある人が言っていた言葉を思い出しました。
「買ってくれてありがとう。売ってくれてありがとう」です。
足らなかったのは、自分のことばかりに気が行ってしまって、他者のことに気が回っていなかったことです。気持ちを上げるための対処療法的なことばかり考えていたのです。
他者が喜んでくれることが自分の喜びにつながるのです。
他者に対して何ができるのか、の答えと実践ができない限り幸せはないと思います。

毎日を明るく元気に生きるためには、感謝をしながら、他者に明るさを与えること、少しだけでも積極的になって、先手を打ち、笑顔をもらえるようにすることを意識して生きることだと思います。

M・K

ライン

終わりに
最後まで、お読みいただきありがとうございます。
季節の変わり目は風邪をひきやすいので、どうぞお気をつけ下さい。
ご意見、ご感想、ご要望ございましたら、どんなことでも構いません。ぜひお聞かせ下さい。
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